協力:あおば社労士事務所、三条市労務管理協会

MENU

乳児期の急性脳症による中等度知的能力障害 障害基礎年金1級:年額¥976,125 

 
 三条市 20代 男性 乳児期の急性脳症による中等度知的能力障害
 

1.相談に来られた状況

今年20歳を迎えられる息子さんについて、障害年金が受給できないかと考えられていたお父様。市役所で説明を受けたものの、「手続きすればもらえるものではない」と言われ、自分でやるには難しそうと困っていらっしゃいました。
息子さんの主治医に相談したところ、当事務所を紹介してくださり、メール、電話でのヒアリングが始まりました。その後オンライン面談にて詳しく障害の状態を確認させて頂きました。

2.経過

幼い頃からの障害を近くで見守り、支えてきたお父様に「自発的に目的を理解し、遂行することができるか」という視点で、息子さんの日常生活を教えて頂きました。毎日反復して訓練したこと(歯磨き、洗面など)はできるけれど、実際は磨き残し、洗い残しが多く、仕上がりまではできていない。自分の歯ブラシがボロボロになっていても替え時がわからないなど、少しずつお困りの状況がわかってきました。

3.結果

障害基礎年金1級を受給することができました。年額¥976,125の受給が決定しました。

4.ポイント

動作としてできている=年金スケール上の「できる」ではありません。一人暮らしを想定し、自立(自ら目標を設定し、そのために一連の行為を効率的に行い、自らやり遂げること)して行えるかどうかで障害年金の等級は判定されます。

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「発達障害知的障害」の記事一覧

障害年金無料診断キャンペーン
お客様の声