当事務所に依頼するメリット　社労士の選び方！

年金事務所や社会保険事務所、ケースワーカーの方に相談しているのだけど、社労士の先生に依頼するメリットってあるの？と相談のときに良くお聞きになる方がいらっしゃいます。
各事業所の特徴をそれぞれ並べました。相談される場所決定の参考情報として、ご覧頂ければ幸いです。

項目	新潟障害年金相談センター	年金事務所（年金機構）	ケースワーカー
専門性の高さ	高い	不明	一般的な知識はある
やってもらえること	必要に応じて、出張相談や病院への同行も行う。受給可能性を最大限に高めるためのサポートができる	書類に不備がないかのチェックと制度の説明が業務範囲	制度の説明と年金事務所への確認（無償でも業務として行っている事は社労士法違反となっている）
申請者のやること	下記２つ・ご自身の生活状況を話して頂く・お話をもとに作成した依頼書を医師に提出して頂く	基本的には１から１０まで、全部自分で行う必要がある。	基本的には１から１０まで全部自分でやる（代筆や代行申請をサポートして頂いていることもある）※
実情	毎月２０件程度のサポートをしており、常に症例研究を重ねている	対応する人の知識、経験値による。受給をサポートするのではなく、間違いのない手続きをサポートする	本来の医療業務の一環で、でサポート。しかし、善意の無資格、能力が無い者が行うため不支給となりやすい。
受給可能性を判断できるか	事例研究を行っている為、受給可能性を判断して伝えることができる	窓口は書類の記載に不備がないか確認を行なう。判断することはない。	簡単な案件であればある程度判断できる。但し少しでもイレギュラーな案件は対応できない。
どういう場合に依頼する？	１．障害年金の必要度が高い場合。２．今後の人生の為に絶対必要な場合。３．法令、認定基準の知識が無い、又は自分で行動する事が困難な方	１．障害年金が無くとも生活が出来る場合２．自身で法令や年金の仕組み、障害認定基準を十分に理解し、自身で法令要件を全て証明できる場合	１．障害年金が無くとも生活できる場合２．受給出来なくても特に困らない場合３．無料だし、万が一受給出来たらラッキーと思う場合
どうやって選べばいいの？	１．まずは申請件数、受給件数、受給率、経験値が重要。障害年金の申請件数500件以上。受給率90%以上の社労士である事。このくらいの経験値があれば難しい対応もできるはずです。	１．基本的にどこの社会保険事務所等でも一緒です。年金研修を受けて業務につきます。年金相談マニュアルに基づき対応されています。一般に公開されている情報相談は可能です。	１．基本的に障害年金の支援業務は医師や医療機関の仕事ではありません。医療機関の相談員等が福祉、年金について情報提供を行う事までが仕事であると考えておくべきです。それ以上の支援は法令違反となる可能性が高く、かつ年金については善意の素人です、不支給となった場合、損害賠償請求は難しいと考えられます。

※　社労士以外のものが報酬の有無に関わらず、業として障害年金の手続きの代行申請を行うことは法律違反となります。病院の相談員ケースワーカーが無償で障害年金の支援を行う事は社労士法違反（社労士法第2条）となります。
業とは…報酬の有無に関わらず、反復する意思を持って行うこと

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