協力:あおば社労士事務所、三条市労務管理協会

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17歳の場合、いつ頃無料相談を受けたら良いか迷っています。

息子は現在17才ですが、いつ頃無料相談を受けたら良いか迷っています。

質問

息子は現在17才ですが、いつ頃無料相談を受けたら良いか迷っています。

 

答え

遅くても20才のお誕生日の1年前にはプロに相談依頼したほうがいいと考えています。できれば、卒業と同時に依頼され、準備をしておくことを勧めます。

新潟県内だけで下記の障害者の方がいらっしゃいます。そしてここ10年間(平成13年~平成23年)の傾向として知的障害児が約800名ほど増えています。年々ご支援を必要とする方が増えてきています。

しかし、新潟県内には、障害年金の専門家を標榜している社会保険労務士は私の知る限り、5名ほどしかいません。少ない専門家が対応できる人数は限られています。

私の新潟障害年金相談センター(あおば社労士事務所)は、月約50件の相談を受け、申請のご支援をお受けできるのは月に約20名(年間約240名)ほどが限界なのです。それほど障害年金申請の準備には時間と手間がかかります。

申請書類を集めて提出するだけであれば3倍くらいは処理できるかと思います。しかし事実の確認、医療機関への対応、役所への対応などを行い受給可能な水準まで準備を行うのに平均的に3か月位、長い人で1年位、かかります。障害年金の受給率3割程度という低い数字は準備不足、経験、知識不足が大きな原因であると思います。

お子様の一生を左右する大切な事です。できるだけ早くの準備をお勧めします。

  新潟県内総数 18歳未満
身体障害者 87,000人 1,394人
精神障害者 34,825人 6,588人
知的障害者 15,517人 3,421人
  137,042人 11,403人

*出典:平成18年10月「新潟県障害者の現況」より 新潟県福祉保健部障害福祉課

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