うつ病 障害厚生年金3級、年額¥586,300 受給した事例
新潟県 新潟市 江南区 40代 女性 うつ病
1.相談に来られた状況
幼少期より複雑なご家庭で育ち、自殺未遂を繰り返していたそうです。不仲なご両親と別居し単身生活となりました。何とか仕事へ行っていましたが、過去を思い出しパニック発作や感情のコントロールができない。病院を受診されました。体調が不安定のため職を転々とし、収入は不安定で現在は生活保護を受給しておられました。生活保護の抜け、体調をみながら働きたい。病院先のケースワーカーに相談。当センターを紹介され面談いたしました。
2.経過
すでに、初診日証明、認定日診断書、現症診断書をご自身で取得されておられました。病歴・就労状況等申立書は途中まで記載をされたとのことでしたが、過去を振り返るとフラッシュバックしてしまうため作成が滞っていらっしゃいました。
ご取得された診断書内容を確認したところ、当時の障害の状態は国の定める障害認定基準をに該当していませんでした。障害年金の受給を強く希望されておられたため、現症診断書で事後重症請求を検討しました。ネックは、単身生活をされていることでした。個別事情はどうであれ、受給可否にかかわる箇所となります。病歴・就労状況等申立書で補足し、ご契約から、約1ヶ月で申請いたしました。
3.結果
障害厚生年金3級を受給することができました。年額¥586,300の受給が決定しました。
4.ポイント
障害年金は、書類を揃えれば申請できます。しかし、申請する内容や書類によっては受給可能性が低くなる場合や、実際にもらえるはずの金額より低い額でしか受け取れず、不利益を被る場合も少なくありません。申請する前に専門家へご相談されることをおすすめいたします。
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