反復性うつ病性障害 障害厚生年金2級、年額¥1,123,032 受給した事例
燕市 50代 女性
1.相談に来られた状況
高齢のお母様より娘様の件でご連絡をいただきました。成人後は社会人として毎日お勤めされ日
常生活も送られていたそうです。しかし、勤務中に体調をくずされ、動悸やめまいなどに悩まさ
れました。やがて退職。その後は体調に波があり、思うように働けなくなりました。現在は、お
母様のパートと年金収入のみ。先を案じられご相談いただきました。
2.経過
10年以上、自室に引きこもりの状態とのことでした。同居のお母様、実妹様よりお話を伺いま
したが、どのように日常生活を送っているか詳しくはわからないとのことでした。わかる範囲で
聞き取りをしたところ、誰もいないときを見計らって母が用意した食事をとる。洗面や入浴など
の日常生活労作は、生活リズムが乱れており決まった時間に行えない。ひとりでの通院ができ
ず、母からの送り迎えを要することが確認できました。しかし、内容としては不十分だったた
め、本人様が動けるときに対応いただけないだろうか。と考え、日常生活状態様式を用意し、
依頼をいたしました。ご家族の協力もあって、対応して頂くことができました。
書類郵送の対応もままならないことが確認できました。それらを資料としてまとめ、
病院へ依頼をいたしました。
出来上がってきた診断書には、日常生活や就労に制限がある旨を記載頂くことができました。
3.結果
障害厚生年金2級を受給することができました。年額¥1,123,032受給が決定しました。
4.ポイント
障害年金は20歳~64歳までの方でケガや病気が原因で障害がのこり、日常生活や就労に制限が
ある現役世代の方に給付される制度となっております。給付を受ける事で生活や就労面に選択肢
が生まれます。また、年金給付を受ける権利は、 その支給事由が生じた日から5年を経過したと
きは 時効によって消滅します。お早目に専門家へご相談ください。
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