心臓発作 障害厚生年金3級:年額¥820,000
長岡市・60代・男性
1.相談に来られた状況
約13年前に突然の心臓発作で倒れ、すぐにペースメーカーの
植え込み手術をされたとのことでした。
手術後はお仕事にも復帰されていましたが、
ペースメーカーによって体調を維持していることもあり、
半年に1回の定期健診は13年間欠かすことができなかったそうです。
これまで障害年金の存在は全く知らなかったそうですが、
たまたま知人から障害年金のことを聞き、
ご自分も可能性があるのではないかと思い、相談にいらっしゃいました。
2.経過
初診日は13年前でしたが、ペースメーカーを装着されており、
同一の病院で定期健診を欠かさず受診されていたこと、また、
ペースメーカー手帳に手術の年月日等について明記されていたことで、
初診日の証明、障害認定日の証明を行うことができました。
初診日がかなり前でしたので、所々病院とご本人との間で記憶(記録)の相違もありましたが、
何度か診断書の修正を依頼し、障害年金において重要となる「初診日」、「障害認定日」近辺の
状況については、しっかりと正しい内容を記載して頂くことができました。
3.結果
障害厚生年金3級・年額82万円の受給が決定しました。