慢性腎不全による腎機能障害(自身で申請し不支給) 障害厚生年金2級:年額¥1,275,571
新発田市 40代 男性 慢性腎不全による腎機能障害
1.相談に来られた状況
健康診断で糖の数値を指摘され、かかりつけだった病院へ受診されました。自覚症状がなかったため、自己判断で通院をやめられ、月日が経ちました。やがて自覚症状を覚え、受診。
慢性腎不全と診断され、人工透析を開始となりました。透析のため日常生活や就労に制限があるため障害年金を自身で申請されましたが、初診日が認められず不支給になりました。初診の病院はすでに廃院していること、当時お勤めしていた会社へ資料提供依頼をしましたが、20年ほど経過していたため取得することができませんでした。不服申し立ては棄却され、困っているとのことでご相談に来られました。
2.経過
まずは、初診日確認のため2番目以降に受診したすべての病院へカルテ開示を行いました。とりよせから確認まで時間を要しましたが、初診日の記述を確認することができました。その後、日常生活や就労においてどういったことに困っているのかを細かく聞き取りいたしました。文書にまとめ、現在通院されている病院へ依頼いたしました。出来上がった診断書内容は本人の申し立てと相違なく仕上がっており、申請いたしました。
3.結果
初診日が認められ障害厚生年金2級 年額¥1,275,571の受給が決定しました。
4.ポイント
障害年金は3つの要件を満たしていることが要件となっております。初診日が証明できない場合は、悩まずまずは専門家へご相談ください。
関連記事
クイックタグから関連記事を探す
「慢性腎不全腎疾患」の記事一覧
関連アイテムはまだありません。