IgA腎症、人工透析 障害基礎年金2級:年額¥1,231,000
新潟市 40代 男性 IgA腎症により人工透析
1.相談に来られた状況
15年以上前から腎炎と診断されており、自動車整備や営業のお仕事しながら人工透析を受けられていました。体力的にお仕事を続けることが難しくなり、ご相談にいらっしゃいました。
2.経過
学生時代より尿検査など指摘を受け、受診しておられました。幸いなことに現在も当時と同じ病院だった為、記録が残っており初診を証明することができました。
夜間透析を受けられており、透析日は早退せざるを得ず、また透析の翌日は酷い倦怠感から起きることができず、欠勤することがあるとのことでした。
透析を受けるにあたり、長時間の拘束及び肉体的、自覚症状により日常生活や就労に制限があることを診断書に記載頂き、申請致しました。
3.結果
障害基礎年金、事後重症請求、障害基礎年金2級、年額1,231,000円の支給(加算含む)が決定いたしました。
4.ポイント
人工透析により時間的拘束、肉体的、自覚症状により日常生活での制限があるため、それらをきちんと医師にお伝えしていくことが大切です。
障害年金は、病気やケガがもとで日常生活や就労に制限ある方のための社会保障です。障害年金を受給することで、障害の状態に合わせ、働き方に選択肢がうまれます。
日常生活や就労に制限を感じられるようであれば、障害年金申請をお勧めいたします。
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