潰瘍性大腸炎で障害厚生年金3級が受給できたケース

1.相談に来られた状況

出張相談会に参加されました。実はお会いする約1年前に一度電話でお問い合わせを頂いており、ご来所をお勧めしていたのですが、病気の特性上、悪化と寛快を繰り返している為、「良い期間もあるのでどうせもらえないいだろうから、相談に行くまでもない」と諦めていたそうです。

しかし、症状が著明な時期は腹痛と下痢・下血でトイレからひと時も離れられない為、定期的に仕事を休まなければならず、結局退職することになりました。

寛快期もストレスがかかるとすぐに再発してしまう為、人との接触を避けての生活を余儀なくされていました。将来を案じ、少しでも可能性があるならば相談だけでもしてみよう、と相談会への参加を決意されたとのことでした。

 

2.経過

お話を伺うと、症状が著明な時期は身の回りのことも何もできない状況ですが、寛快期は家庭内での身の回りのことはご自分でできていることがわかりました。

しかし、日常生活上当然に生じるストレスや、体力の低下等で容易に悪化してしまう為、健康な人と同様の生活や継続的な就労が難しいこと、発病から長期間に渡って悪化と寛快を繰り返しており、「完治」の可能性がほぼないこと等から障害年金の受給可能性ありと判断し、申請をお勧めしました。請求時は症状が比較的治まっている時期でしたので、診断書にはその時一点のみの状態だけではなく、これまでの経過を踏まえて、悪いときの状況も正確に記載して頂くよう依頼しました。

最初にできあがった診断書は、現時点の、症状の落ち着いてる時の状態のみが書かれていたので、悪い時の期間、下血の有無、一日の排泄回数等まで事細かに補記するよう依頼し、修正してもらいました。

 

3.結果

障害厚生年金3級、年額82万円の受給が決定し、5年の遡及分として217万円が一括入金されました。

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