脛骨腓骨開放骨折で障害厚生年金3級を受給した事例

新潟市・50代・男性

1.相談に来られた状況

2年程前に仕事中の事故で左足を負傷し、緊急搬送、即手術が行われたそうです。そのまま半年間の入院となり、別の部位の組織を足に移植する手術やチタンプレートの置換手術等、5回以上の手術を行い、何とか退院となりました。

しかし退院後に感染症を発症しさらに半年の入院、4回の手術を施行。その後も入退院を繰り返し、相談に来られたときは、ようやく症状が安定し、仕事復帰された頃でした。

しかし、左足首が変形し、動かない状態になってしまった為、杖をついても非常に歩行しづらそうなご様子で、ヒアリングを行い、日常生活やお仕事のあらゆる面で支障が出ていることがわかりました。

2.経過

診断書作成依頼の際、医師に「日常生活で不自由に感じていることをまとめた資料」、「診断書には検査数値のみではなく日常生活・就労への支障がわかるように記載する必要がある旨を説明した資料」をお渡しました。それでも出来上がった診断書には片足立ちの可・不可、階段の上り下りの不自由さ等、明らかに事実と違う内容の項目がいくつかありました。

さらには、測定していないはずの内容まで記載されていました。診察、測定をして頂き、修正を依頼し、現在の日常生活の不自由さを正確に反映している診断書になったうえで、申請を行いました。

3.結果

障害厚生年金3級・年額104万円の受給が決定しました。

4.社労士 齋藤の視点

お医者さんは忙しいのだと思います。一日100人以上の患者をみて、さらに学会、診断書作成などなど。しかし、今回診断書を書いていただくのに4か月を要しました。初回の診断書は依頼から約1月半後。計測もせずに書かれた「嘘の計測」部分を診察、計測、修正依頼を行いました。

さらには作成送付を約束した日には届かず確認したところ、「学会で忙しくて書けない。たった5,000円の作成料で、いちいち修正なんかしないものだよ、次からはしないからね。こんなに手間をかけなきゃいけないなら、今後は書かないよ。」などのご意見をいただきました。しかし「診断書の意味。お金をもらうことはプロとしての責任がある事など」をお話しました。この医師も、あまりの正論に文句だけ言って電話を切られましたが、すぐに作成して送ってきていただきました。ここまでで通算4か月かかりました。

障害年金の請求は、提出書類に期限が決まっているものが多くあります。私どもの経験上、一回で正しい診断書を書いていただくことはまれなケースと言わざるを得ません。今回のように、「計測していない」のに、うその数値を記載してある診断書などは言語道断です。医師として十分反省していただきたい。障害年金はすぐもらえるわけではありません。準備期間が非常に大切になります。また適当なものを申請すれば、受給は難しくなります。

「受給できたらラッキー」位の方や、「お金が潤沢にあり、生活に困っていない方」、「一生面倒見てくれる親族がいる方」は、短期間かつ適当な準備で申請してもよいと思います。しかし、これから何十年も障害者として自立した生活をしたい、障害のある子どもの将来に最低限の経済的基盤が必要な方は十分な準備、時間、コストをかけても受給する事を覚悟してください。そして必要な方には、私たちが支援します。ぜひ私たちに相談してください。

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