若年性パーキンソン病で障害基礎年金1級を受給できたケース

1.相談に来た時の状況

電話で当い合わせを頂きました。
「今まで3回障害年金の請求を行ったが、すべて不支給となった。病院のケースワーカさんと病院のドクターの協力、難病支援センターなどの支援でおこなった中での不支給だったので絶望している。そこで、専門家の社労士の先生のお願いしたいのだが、受けていただけますか」とのお話でした。

2.経過

今までの障害年金申請の写し、診断書などはまったく残っていなかったので、いちから調査し直すことにしました。
相談者のお話をヒアリングしたところ、初診日は、10年ほど前の腰痛、体幹の痛みで受診したものと判断しました。
納付要件は満たしていたので、さらに裏付けとして、難病支援センターの相談履歴などを用いました。
ただし、過去三回の不支給があるので、リスクがあることも説明しました。

相談者は兄弟と同居していましたが、兄弟からのサポートはまったくなく、ほぼ自分の身の周りの事をすべて自分で行っていることが分かりました。
自宅に伺ったところ、ほぼ「ゴミ屋敷」のような惨状でした。日常生活は荒廃して、相談者の方の選択肢、決定権などはまったくない状態で、ただ、生きている状態を確認しました。
これはなんとか障害年金を受給するようにサポートしなくてはと決意しました。

2-1 初診日証明の取得

初診日が10年前と言うことで、カルテは破棄されていましたが、来院履歴を探して頂き、受診状況証明を作成しました。

2-2 診断書作成サポート

まずは、主治医の診察に同行しました。担当のドクターに相談者の日常生活状況について詳細なレポート提出し、診断書を作成。2回の書き直しを経て期待通りの内容にすることができました
ドクターにはお手数をおかけしましたが、担当医師の上司が難病支援センターのセンター長を兼ねておられたので直接お会いしてお願いできたことも良い結果につながりました。

2-3 申立書の作成

「病歴状況申立書」の作成はこちらで代筆をいたしました。ご本人の日常生活の状況を詳しく伺い、ご本人の日常生活での困難さが実態通りに伝わるように作成いたしました。
日常生活のすべてについて、必ずエピソードを通じて日常における困難度を表記したことによって、内容をしっかり伝えることができました。

3.結果

苦労の甲斐があり、無事に障害基礎年金の1級を取得することが出来ました。
取得が出来、非常に嬉しく思いました。相談者の方から電話が来て「まさか、夢のようで信じられないです。ありがとうございます。」とお礼の言葉を頂きました。

4.社労士 齋藤の視点

この件で、新潟県難病支援センターの相談員の方々担当のドクター文書管理課の担当の方々に大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
周りの方々のお力で、障害者の方の未来を照らしてあげることができたのかなとうれしく思っております。

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